「栄養と健康と、ときどき日記」
栄養と健康に関する覚書。体験談も少し。誰かのお役に立てるかな♪

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2010/02/26 (Fri) 腎臓の働き(体内環境調節)

今回は、腎臓の働き(血液の濾過)の続きとして、体内環境の調節について書きます。

1.血圧の調整

腎臓は、傍糸球体細胞からレニンを分泌し、血液中のたんぱく質に作用してアンジオテンシンとよばれる物質を作ります。

このアンジオテンシンという物質は、血管を収縮させるために血圧が上がります。

腎臓の血流量が減少すると(それは、血圧が下がっているということですから)傍糸球体細胞はレニンの分泌を促進します。

反対に、腎臓の血流量が増加すると(それは、血圧が上がっているということですから)レニンの分泌を抑制します。

こうした作用により、血圧が一定に保たれているんですね~。

腎臓病になると高血圧になるというのは、このレニンの分泌が多くなってしまうからなんですよ。

2.水分の調整

腎臓は、尿の量や濃さを調節し、体内の水分を一定に保っています。

例えば、体内の水分が少ないとき(水分の摂取量が少ない)尿は濃くて少ないですし、体内の水分が多い(水分の摂取量が多い)とき尿は薄くて多くなります。

経験ありますよね。

出る水分と入る水分、濃さと薄さのバランスが保たれているのです。

このため、腎不全になると、水分調節が上手くできなくなり、水分が体に溜まってしまいます。

3.赤血球の生産

腎臓は、尿細管間質細胞からエリスロポチンを分泌し、骨髄に働きかけ赤血球の生産を促進させます。

エリスロポエチンは、腎臓の他に肝臓からも分泌されますが、全体の9割が腎臓から分泌されています。

このため、腎不全になると、エリスロポエチンが減少して腎性貧血を引き起こします。

たとえ、鉄が足りていたとしても貧血になるということですね。

4.ビタミンDの活性化

ビタミンDは、魚やきのこ類に含まれるため摂取しやすいですが、これだけでは作用しません。

肝臓と腎臓で活性型ビタミンDに変化して、初めて作用するのです。

活性型ビタミンDは、腸管からカルシウムの吸収を促進し、骨を丈夫に保つ働きがあります。

このため、腎不全になると、ビタミンDの活性化が上手く行かずに骨がもろくなることがあります。


肝臓は「沈黙の臓器」と言われますが、腎臓も同じ。

痛みを含めた症状が出にくいため、腎機能の低下や病気に気づくのが遅くなる恐れがあります。

また、病気と診断されても、はっきりとした自覚症状がないことから、その重大さに気づかない人もいます。

実感が沸かないんですよね、きっと。

自分は元気なのに、どこも痛くないのに、というのが本音かな?

こんな風に物言わぬ臓器だからこそ、日頃から労わってあげたいものですね(^^)

・ストレスを溜めない
・適度な運動をする
・暴飲暴食をしない

普通のことだけど、これが意外と難しい。

食事面では特に、血液を汚さないように心がけるのがいいと思います♪

その理由は、腎臓の働き(血液の濾過)も参考にして下さいね。

腎臓は、お掃除屋さんですからね。

仕事量を必要以上に増やさないような食事が、腎臓を労わることにつながると思うんです。

だから、血管(毛細血管を含む)を汚さないように、酒・タバコ・甘いもの・揚げもの・肉・乳製品の摂りすぎには気を付けましょう!
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